道を歩いていて、その道のことを気にしたことがあっただろうか。
○○通りって名前くらいは知ってるけど、
いつからあるかとか、どうして作られたかとか。
物件からほど近い飯田街道。急に気になっても安心、由緒正しい道ですから。
徳川家康が、塩や米やお茶などを運ばせるのに作った道。別名は塩街道。
でも、そんなの今言われてもピンと来ない。
もう馬で塩運んだりしてないし。
でもだからって、ただ歩いてるだけじゃつまらない。
塩街道がピンと来ないなら、自分だけの呼び名をつけてしまおう。
まさに「通り名」。
ここで暮らすあなたは、この道にどんな「通り名」を付けますか?
この部屋で暮らして、飯田街道を歩く日々。
よくよく考えたら、「海道一の弓取り」家康が作った道だなんて
すごい気がしてきた。
歴史が重ねられてきた道を今日も歩いて、またひとつ歴史を重ねていく。
塩は運ばれなくても、なんらかの物語は今日も運ばれて来てるはず。
さてその道の「通り名」は?